白髪の話のウソ・ホント
髪の毛に関する話のうち、白髪の噂は非常に根強く言い伝えられているといえます。老いの証明とも言うべき白髪だからこそ、様々な言い伝えが残されていると考えるべきかもしれません。
迷信か知恵か
昔からの言い伝えというものは、全くの迷信であるか昔の人が経験の中から見出した知恵であるかの二つに一つであるといえます。迷信の場合は、昔の人が信じていた当時の常識が反映されて生まれたものであると考えることが出来るため、全ての言い伝えは知恵という無形財産を伝えるためのものであったといえます。
髪に関する言い伝え
ハゲや白髪などの髪の毛に関連する言い伝えや噂は、現代においても重要な情報として流布しているといえます。髪の毛の変化は見た目の変化に繋がり、威厳や評価を台無しにする可能性さえ持っているからです。では、髪の毛に関する噂はどこまでが真実でどこまでが嘘なのでしょうか?
白髪は抜くと増える?
俗に「白髪は抜くと増える」といわれていますが、白髪の原因は髪に色を付けるメラニン色素の不足によるものです。髪の毛を抜いた程度では、メラニン色素の供給が止まるわけではないので白髪が増える事はないといえます。ただし、毛根からは一度に数本の髪の毛が生えているため、髪を抜いた刺激が毛根に悪影響を与える可能性が考えられます。
白髪はハゲない?
白髪が増えてくると、今度はハゲが気になってきます。白髪が多い人は禿げにくいという噂がありますが、実際は個人差が大きいようです。ハゲは毛根の毛母細胞が髪の毛を生み出す力を失うことで起こるものなので、白髪の多い人も老化が進めばハゲになる可能性を持っているのです。この噂は、白髪の利点を探す中で考え出されたものであるといえます。
白髪は遺伝する?
髪の毛は、遺伝に左右される性質を強く持つ身体の部位であるといえます。生まれつきの髪の色も遺伝によって決定するものです。若白髪も遺伝に大きく左右される要素の一つであるといえます。ハゲも遺伝するといわれていますが、最近の研究では箏ともいえなくなってきているなど、髪の毛の研究は様々な可能性を秘めているようです。
白髪の治療薬はある?
ハゲ治療や白髪対策のサプリメントの中には、「白髪が黒くなる」という効果を謳うものも少なくありません。実際には、白髪は黒髪になることはありえないことです。髪の毛は1日辺り0.1mm程度伸びているのですが、伸びた髪の毛は身体の影響を受けなくなっています。そのため、毛根に大量の栄養が注ぎ込まれても髪の毛そのものが変化することはありません。なので、白髪に効く薬やサプリメントはありえないのです。
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